「例の件どうなった?」をどう受け取る?厄介な脳内変換機を使ってない?
本日は前提を持っている人によくある
【脳内変換機】の話です
あなたも身に覚えがありませんか?
脳内変換機とは一体なんなのでしょうか?
具体的な事例を挙げながらご説明してきます。
その言葉どう受け取る?
事例1:旦那「今日もかわいいね」
実際の私のお客様の例
今日もかわいいね
舐めあがって!
見下してる!
バカにしている!
かわいいねと言う言葉にはネガティブな要素はないはずなのに
受け取る側のAさんの脳内変換機を通して
嫌な言葉として感じていました。
事例2:上司「例の件どうなった?」
別のお客様の例
他の人には大してフォローをしないのに
自分にばかりフォローをしてきて
進捗を確認してくる上司がいたそうです
例の件どうなった?進捗はどう?
- 仕事が出来ないと思われている?
- 早くしろってこと?
- なんで私ばっかり?
実際は
- Bさんに期待している
- なにか困っているなら助けてあげたい
- スムーズに進めたいので進捗が知りたい
これを知ったBさん
ここまでは出来たんですが
ここが苦手で手が止まってしまいます
わかった!
では、ここは○○さんと●●さんに振って
分担してやってもらおう!
この後Bさんは自分が苦手なところは担当しなくてよくなり
上司が気に掛けてくれる事を
ネガティブなことだと思わなくなりました
事例3:父「エビ知らない?」
ちょうど、今日私自身も脳内変換機が発動した話があります
私の父は料理が得意で
帰省している私の娘にエビフライを食べさせてあげたい!と
昨日から張り切っていました。
ところが、今日になって
肝心のエビが冷凍庫にないと
気が付いて私に電話がかかってきました
冷凍庫にあったエビ、知らない?
お前、エビ使っただろ?
捨てただろって思ってる?
なんで私にそんなこと聞くの?
自分の脳内変換機に気が付いた
違う、お父さんはただ見当たらないから
知らないかどうか
事実を聞いているだけだ
結果
知らないよ。
冷凍庫の中にエビがあったのを
見てもいないの
そうか。わかった!
厄介な脳内変換機を発動させない方法
言われた事を紙に書いてみる
言われて「嫌だなぁ」と感じたときは、
まず実際に言われた言葉を紙に書いてみましょう
声に出して読んでみる
今度はそれを自分で声に出して
読んでみましょう
信頼できる誰かに読んでみてもらってもいいです
自分が受け取った内容と同じか確認してみる
その言葉が本当にあなたが感じ、受け取ったものと
同じか確認してみましょう。
もしかしたら、その言葉自体には
なにもネガティブな要素はないかもしれません。
まとめ
脳内変換機についていかがでしたか?
もし今、なんでこの人はこんなことをいうんだろう?
嫌な事を言われた!と思う事があったら
一度、自分の脳内変換機が発動してしまっていないか確認してみてくださいね!
自分でも気が付かないうちに発動しているかもしれません。